世界一周航空券で1ヶ月:ヨルダンー③ マダバ、ネボ山、国立ヨルダン博物館

アンマンのシタデル(アンマン城塞)からみた市街 ヨルダン
アンマン城塞(シタデル)からみた市街

ヨルダン3日目は死海を出発し、モザイクのあるマダバの教会やモーセの終焉の地とも言われるネボ山など、キリスト教由来の場所に立ち寄ります。そしてアンマンでは楽しみにしていた、国立博物館。ほとんどがイスラエルにある死海文書の一部があるといいます。

旅行中、ラマダンにつき、ランチはプチ断食でした。ヨルダン最後なので夜にお店が開くのをまって、意地でスィーツ屋さんにダッシュです。

ヨルダンでは運転手さんやガイドさんが、ところどころ「どこ行っちゃったんだろう?」状態になりました。どうもお祈りにいっていたようです(1日5回だとか)。ラマダンの間、昼間飲食店はしまっているし、敬虔度が高いです。

死海からネボ山とマダバを経てアンマンへのルート
この日のルート。前日に比べると移動は少ないけれど、アップダウンはなかなかある。

ネボ山

今のヨルダンは、ほとんどがイスラム教徒ですが、歴史上はローマ帝国、ビザンツ帝国、そして7世紀以降はイスラム帝国の支配下に入り、観光地も色々です。有名どころには、キリスト教とかユダヤ教由来の場所もあります。

この日は、死海からアンマンに行く途中に寄れるところ、ということで、ネボ山に行くことにしていました。Wikipediaによると「ネボ山は、神がイスラエルの民に与えられた約束の地をヘブライ人の預言者モーセに眺望させた場所とされる(申命記32章49節)」とあります。同時にこの「ネボ山」は別の場所であったとの論もあるとのこと。

「約束の地」とはエルサレムのことです。私にはにわかに見分けがつきませんでしたが、巡礼的に訪れている観光客も多そうでした。

ネボ山からの景色
山のうえからエルサレム方面を見る。
ネボ山のモニュメント
こんなモニュメントがあります。モーセの青銅の蛇と十字架をかたどったものだとか。
ネボ山のモザイク
4世紀に建てられたという教会のビザンチン式のモザイク。

実は、何気なく運転手さんと話をしていて、彼はガザ地区の出身だということを知りました。イスラム国で、よりにもよって、何故私はユダヤ教系、キリスト教系の観光地ばかりに行くことにしたかね😓。

まあ、運転手さんも心得ているのか、ガザで起こっていることについて「彼らの為に祈るよ」というところで話は終わり、どうということもなかったのですが。ちと後ろめたい気分にはなりました。

マダバ(聖ジョージ教会)

マダバはネボ山から少し走った街です。教会も街中の感じでした。教会の床にあるモザイクの「マダバ地図」が有名です。奥の方の黒っぽいところが死海を表しているそうです。ビザンチン的なモザイクにギリシャ文字。イスラム圏にあるのが不思議な感じでした。

マダバ地図
世界最古のパレスチナの地図、だそうです。6世紀ころのもの。
マダバの聖ジョージ教会
教会はギリシャ正教。イコンが特徴的。

アンマン国立博物館

アンマンでは絶対に行こうと思っていた博物館。考古学から現代のプロジェクトまでの展示に加えて、死海文書の一部を見ることができます。

この人の像、紀元前7,000年頃の物で、世界最古の人の像の一つだそうです。歴史の資料集かなにかで見たのでしょうか。「おお、君か!」と思ってしまいました。

ヨルダン国立博物館のアイン・ガザルの像
アイン・ガザルの双頭像。葦としっくいで作られているそうです。
ナバテア王国の領土
(ペトラ遺跡を作った)ナバテア王国の領土。大きい。

余談ですが、どなたかのBlogに、この像が「ヨルダン人の同僚にそっくり」と書かれていました。そこで、昔ヨルダン人のボーイフレンドがいたという友人に、「彼はこの像に似てた?」と聞いたら、送ってくれた写真の輪郭とか、髪の毛がやっぱり似てた😂。

死海文書は残念ながら撮影禁止。ヨルダン博物館にあるものは、羊皮紙と思われる物に書かれた断片物と、巻かれた金属に描かれている珍しいもの(Copper Scrollと呼ばれるそうですが、調査のために切断されています)。金属の方は、宗教的な内容ではなく、宝の隠し場所などが書かれているそうです💎。宝が見つかったとは聞かないですね?

アンマン城塞(シタデル)

ここの遺跡はあまり原型をとどめていませんが、ローマ時代からウマイヤ朝まで継ぎ足しされてきた感があります。アンマンの街やローマ劇場を一望するのに気持ち良いところです。

アンマンのシタデルからみた市街
この街中の大きな国旗、イスタンブールでも見ましたが、このあたりの流行なんでしょうか?
アンマンのシタデルからみたローマ劇場
上から見たローマ劇場

意地でもスイーツを食べる

さて、先のヨルダン人のボーイフレンドがいた、という友人から色々ヨルダンの食べ物のお勧めをうけていたのです。が、なんとラマダン。昼はお店が開いていないし、夜も特別メニューになってしまうようなので、スイーツだけ意地でも食べにいくことにしました。

幸い、ホテルのお向かいに有名だという「Habiba」というお店の支店がありました!ドライバーさんが、「テイクアウトではダメで、お店で温かいのを食べるのがうまいのだ!」と力説していたため、夜8時ころだったか、お店が開くのを待って、お店に行きます。

他に人は居なくて、店員さんもいまいち不機嫌?ともあれ、クナーフェというお菓子を注文します。売っているときはケースの中の丸い鉄板みたいなものに乗っていて、ほんのり温かい。

ヨルダンのクナーフェというお菓子
クナーフェというお菓子。お店に飲み物があったらもう少し食べられたかも・・・。

一口食べると、表目のパリパリと、中に入った溶けたチーズの甘じょっぱさが、天にも昇るおいしさ🪽!たしかにこれは、運転手さんの言うとおり、チーズがとろっと溶けた温かいのが美味しい。

しかし、どうしたことでしょう。3口ぐらい食べると、甘党の私でも甘過ぎて、重すぎて食べ進めるのが苦しくなってきました。仕方なく、半分はホテルにお持ち帰りにしたのですが、その後は食べられませんでした😭。

コーディネーターさんによると、ヨルダンの人はここにシロップなどをかけて、さらに甘くして食べるそうです😵。

今回のヨルダン旅行ではこちらのコーディネーターさんに大変お世話になりました。トルコのことも少しお伺いできて、大変助かりました。

中近東ツアーのエキスパート Picturesque Levant

次はイスタンブールに移動します。

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