今回の旅行の最後を飾るのはトルコの東端の方にある、シャンルウルファという街。ギョベクリ・テペ(世界遺産)という遺跡に行ってみたいと思っていました。一番古い部分は14,000~15,000年前のものということで、エジプトのピラミッドよりも数千年古いらしいです。農耕や定住が始まる前に宗教・祭祀的なものが存在したということで、歴史を覆したということ。
シャンルウルファの街につく
場所は↓の感じ。シリアに近いので、大丈夫なのかしら?と思いましたが、平和です。

イスタンブールからトルコ航空の国内線で移動します。イスタンブールの空港は新しくて綺麗でした。シャンルウルファ空港からはメータータクシーがあります。空港にATMくらいあるだろう、と思っていたら、ATMもない空港でした😭。
タクシーの運転手さんに聞いたら、支払いはやはり現金のみ。金額は持ち合わせだと足りないので、「途中でATMに寄ってくれる?」とお願いして乗車です💦←相変わらず準備が甘いな。若干通じているか心配だったけれど、お兄ちゃん、ちゃんと途中でATMがたくさん並んでいるところに連れて行ってくれました。
そして、あとで気づきましたが、ホテルの入り口の方は車が入れなかったので、ホテルに電話してくれていたみたい。ホテルの人が途中までお迎えに来てくれていました。運転手さん、無愛想な感じだけど、実はいい人でした。


初日はちょっとだけホテルの周りを歩いたかな。実はこの町は色々見どころがあります。が、ホテルの周りは何せ上のように狭い通りで、旅行者もあまり見当たらず、お店の店先は男の人しかおらず(今回訪問したイスラム圏は全般にそうなんだけど、基本にこやかでは無い😓)、言葉も通じず、なんか気後れしました。
ホテルでは、英語を話すのはクルド系の女性一人のみ。結構若めのスタッフが多かったけれど、そのお姉さん以外とは、Google翻訳です。
そしてギョベクリ・テペへ
遺跡はちょっと郊外。ウルファの街中からツアーを組めるほどの観光ニーズは無いらしいです。ヨルダンでお世話になった中東旅行のコーディネーターさんが、タクシーで行けますよ、と教えてくれました。
調べたら、どうやらローカルバスもあるっぽい。時刻表はこちら↓。0番のバスです。バスで行けるなら、それがいい!
https://www.urfakart.com/digerhatlar.html
ウルファは小さい街で、主な見どころは歩いて回れます。このバスは考古学博物館の横から出ています。バス停に何の表示もないので、途中駐車場のお兄さんに聞いたりしながらたどり着きました。バスは途中ローカルの人が一人、二人乗ってきましたが、行きも帰りもほとんど貸し切りでした。


遺跡につくと、また高い入場料を払います。まず展示をみて、その後発掘現場(丘の上)へは10分くらい歩いて登るか、バスに乗ります。発掘現場にはターフみたいな屋根がかかっていて、結構スタイリッシュ。



この遺跡は、大きく2期に使われたらしいです。古すぎて本当のところ、何の為に使われたのかは分かりませんが、祭祀的なものと思われているようです(まあ、見たところ、ここで生活する感じではないです)。石の一部はウルファの街の博物館にレプリカがあり、近くで見ることができます。
NetFlixのグラハム・ハンコックの番組でも、この遺跡が取り上げられているのを見ました(この番組、趣味にあっている🥰)。
シャンルウルファ考古学博物館、モザイク博物館
考古学博物館は遺跡とペアという感じです。発掘物や、レプリカなどはこちらにあります。新しくて綺麗です。収蔵物も結構すごいかも。



モザイク博物館も同じ公園内のすぐ近くです。こちらは、もともとあった「アマゾン族のヴィラ」と呼ばれる建物の上に博物館が建てられています。建物が使われた時代は色々のようですが、鮮やかなモザイクで取り上げられているメインのモチーフはアキレス(アキレウス)など、ギリシャ神話のようです。



トルコの考古学博物館とこちらの展示で共通に説明があって知った話。神話では、アキレスはかかとを射られて死んでしまうのですが(「アキレス腱」の名前の由来)、母がかかとを持って川に浸したため、かかとだけ不死にならなかったのですって。
バリクリゴール(Fish Lake)、アブラハムの洞窟(Mevlid-i Halilulrahman Mağarası)
この二つも、博物館のある公園のほど近くです。親子連れなんかもたくさんいて、のんびりしています。この二つはイスラム教とユダヤ教の共通の預言者アブラハムの聖地とされています。



結構、シャンルウルファ面白かったです。考古学的な見どころもあり、イスラム教的なアブラハム伝承の見どころもあります。のんびりしていて、ギョベクリ・テペ以外は、歩いて回れました(夏は暑いかも)。
Wikipediaによると、「紀元前4世紀にセレウコス朝シリアの都市として建設されて以来、パルティアとローマ帝国によって支配され、ギリシア語のエデッサの名で西洋では知られている。ウルファはメソポタミア北部の街でユーフラテス川の東80kmほどの場所にある大きな盆地に位置する。気候は、夏は極めて暑く乾燥し、冬は涼しく湿潤である。ウルファの住民の多くはトルコ人だが、市街地から離れるとクルド人も多く、アラブ人も若干居住する。」だそうです。
空港へ
帰りはホテルの人がタクシーに乗せてくれ、シャンルウルファの空港行きのバスが出ているターミナルまで行きました。が、バスが少なく(曜日と季節による?)、結局、そこからまたタクシーを乗り継ぐという・・・。きちんと調べて行きましょう😓。
イスタンブールで乗り継いで帰国予定だったのですが、乗り継ぎを待っている空港でなぜか掲示版に中東行きの便のキャンセルが多い。アメリカのイラン攻撃とその報復が始まったところだったのでした。イスタンブール空港は影響を受けませんでしたが、ヨルダンが最後だったら足止めになるところでした。。。

家族も行きたいと思っているところは取っておこうと思って、今回の旅行では行きませんでした。なかなか遠くに行けなくなりますね・・・。

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