旅程
軽井沢>野尻湖ナウマンゾウ博物館>ランチ>黒姫童話館>高野辰之記念館>軽井沢
Google mapによると立ち寄りなしの3カ所移動の所用時間は約3時間半。見学とランチも含めると、9時頃出て、4時に戻ってきた感じです。
野尻湖ナウマンゾウ博物館
茅野の縄文時代からさらに旧石器時代に遡ってナウマンゾウの化石を見学に。昭和レトロな感じの展示でしたが、ゾウの歯の化石がいっぱいありました。ゾウの歯は人間みたいに下から生え変わるのではなくて、後ろから前に押しだしてくるのですって。ギザギザの歯が前からかけていくとか面白い。
野尻湖の発掘は、市民参加できるんですね。



黒姫童話館
ナウマンゾウ博物館と2館券を買うとお得&景色が良さそうなのでこちらにも。ミヒャエル・エンデとか、松谷みよ子とか好きなら良いかも。松谷みよこの「ももちゃん」のシリーズは実のお子さんのことを記録しておこう、と思って始まったお話なんですね。昭和生まれの私が覚えている挿絵と、今の挿絵は違うのね。。。
景色がとても素敵。個人的に一番興味を引かれたのは、信州の民話のコーナーでした。「でいだらぼっち」って、信州の話なんだー。
高野辰之記念館
今回のドライブで一番印象に残ったのはここかも。新しくてきれいです。Google mapで見つけたスポットで、「高野辰之って誰?」と思ったのだけど、昭和の人なら(いや、今の子も?)知っている唱歌「故郷(ふるさと)」「朧月夜」「紅葉(もみじ)」「春が来た」「春の小川」「日の丸」などの唱歌を作詞した人。国文学者として高名な方なんですね。
入ると生涯を説明した20分くらいビデオを見ることができるので、それから展示をみるとよいです。「故郷(ふるさと)」の3番の「志を果たして、いつの日にか帰らん」の意味もわかります。「かの山」「かの川」も、どのあたりか2階から見ることができます。歌で思い浮かべる景色は日本の里山の原風景なのだけど、これが信州の歌、と思うと、特に冬の後の春のうれしさとか、なんかすごく納得しますね。



オリジナル版は歌詞がちょっと違った😶。
おまけ ランチ
ナウマンゾウ博物館から車1分のThe Lake Side Cafeでランチ。
知らず入ったけど、エスニックに飢えていたので、タイカレーうれしかったです😭。インテリアがとてつもなくおしゃれ。


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