中東は遠いし、なんか危なそう(イメージ)。仕事の合間を縫って「レジャー」として行く候補にはならなかったです。が、フルタイムを退職した今なら、気力も体力も充分ではないかい?
行くならやっぱりインディージョーンズでみたペトラ遺跡だな、と思い、ヨルダンを調べてみることにしました。そもそも、今行けるエリアなのかもよく分からなかったけれど、結構行っている人がたくさんいる(2025年の年末頃の話)。治安も問題なさそう。
問題は、一人で行く場合に「足」がないこと。個人旅行で行った人のBlogやnoteをみると、現地ツアーに入るか、ドライバーさんを雇うということのよう。Webをさまよってたどり着いた中東専門の旅行コーディネーターさんに相談し、2泊3日でドライバーさんを雇うことにしました。
初日のアンマン入りが午前様に
さて、ドイツからの飛行機は、もともと23:10アンマン着と遅い予定でした。が、ドイツの雪のせいで、出発が2時間半遅れ。
エアポートタクシーは定額だということなので、ここはあんまり気を遣わず、空港のブースでお会計を済ませて夜中に市内へ。ちなみに、ヨルダンはアメリカン・エクスプレスのカードがほとんど使えなかったです。
アンマンのホテルにチェックインできたのは、夜中の2時過ぎ・・・。翌日はペトラ遺跡に移動するため、朝の7時にドライバーさんが迎えに来てくれることになっている😭。数時間寝るだけで、ホテル代がもったいない。
取り返せとばかりに、翌朝6時のオープンと同時にホテルの朝ご飯をしっかり食べます。寝なくても食べる😅。メキシコのわりと単調なお味付けに比べると、色々あって美味しい~。

ドライバーさんは、眼鏡にひげもじゃのおじさんです。ホテルマンとかはちょっと違うのだけど、アラブ圏のおじさんはひげもじゃがデフォルトっぽいです。
ペトラ遺跡まで約3時間、着いてもまだ午前10時くらいだったと思います。最後は谷底に下ってくる感じです。まずはホテルに荷物を置いて、チェックインしたところで、明日の集合時間を確認してドライバーさんと分かれました。
ちょうどラマダンが始まってしまっており、その期間は、日中、基本寝るのだそうです。確かに起きていたら食べたくなっちゃうものね。
想像以上に歩いたペトラ遺跡
ペトラ遺跡の入り口まで歩いて5分くらいのホテルに泊まったので、荷物を置いたら、とことこと入り口まで。見た方が良いというWebのコメントに基づき、まずは遺跡のビジターセンターの入り口手前のペトラ博物館に行きます。



続いてビジターセンターでお金(1日券50ヨルダンディナール、11,000円くらい)を払います。世界一高いということなので、心を強く支払います。インフォメーション的なところにマップをもらに行きますが、おじさんの後ろの壁には日本語版は見当たらなかったです(他の方のサイトでは有るという記述もあったので、時期によるのかも?)。




地図で言うと左上、遺跡の一番奥はAd-Deirという、エル・カズネ(ハズネ)に似た建物。英語表記はMonastery「僧院」だけれど、別に僧院だったわけでは無いもよう。メイン・トレイルの終わりからAd-Deirまで500段くらい登り、合わせると6-7時間コースになるようです。
ところどころ、馬やロバ(やラバ)に誘われるのですが、お断りして歩きます(チケットに含まれてるよ!と言われるけど、別料金)。私はひたすら歩きましたが、シークではカートに乗ることもできるようです(もっと奥の方でも一部カートを見ました)。


日差しは強く、ほとんど遮る者が無いです。乾燥しているのでそこまで暑い感じはしませんでしたが。
メイントレイルの終わりにランチを食べられる場所があります。遺跡内にレストランは2カ所です。うち一つは軽食の窓口もあるので、そちらで注文して頂くことにしました。
最初はAd-Deirは登りが有るし、スキップでも良いかなーと思っていました。が、ランチでエネルギーチャージしたら、やっぱりせっかくだし、奥まで行ってみようではないか、という気力が戻ってきました😅。


そこからあとは、岩の階段をひたすら上ります。登りに入る前に、ロバとかラバに乗るオプションがあります。おかげで、階段のあちこち(大抵は日陰の歩きやすそうなところ)に動物の糞が😭。それをよけながらなので、体力とともに神経を使います。
途中しんどくなって、降りてくる人に「あと何分くらい登る?」と聞いてみました。「4分くらい」と微妙な回答をもらったのだけれど、実は結構正確でした。あのお姉ちゃんすごい。
Ad-Deirの前のひらけた広場にようやく着くと、建物を眺める正面の位置にカフェがあります。その右手から、「Best view in Petra(だったかな?)」みたいな看板の方にさらに登ります。もう階段というより、単に岩を登る感じのところも。
旗のある写真を撮ったスポットも、ちょっとした飲み物スタンドみたいになってました。が、私は何も買わず写真だけ撮って下山しました。
登り始める前に、平均60歳超かな、と思われる日本人の団体をみかけました。ヨルダンで日本人をみかけたのは、ここだけです。トレッキングみたいな杖を持っている人が結構いたような。この方達も、退職記念とかで来てるのかな~、と思いましたが、皆さんカフェまでたどり着かれたようです。良かったです。
帰りは来た道を戻り、また歩く。足がヨレヨレです。私はこの日16kmくらい歩いていました。あと10年遅かったら、一番奥は行けなかったかも。
日焼け止めはしてましたが、さすがにほっぺが日焼けしていました。帰りは一部カートとか使ってもよかったかも。
ペトラのしめくくりは岩をくりぬいたバーで
いったんホテルに帰って、コーディネーターさんに教えてもらったThe Cave Barというペトラ遺跡の入り口のところにあるホテル併設のレストランで、早めの晩ご飯にしました。夕暮れ時のお祈りの呼びかけが、拡声器から谷に響きます。
「ラマダン」の期間、日があるうちは、ローカルの人たちは食べない、水も飲まないといいます。旅行者向けの場所はオープンしているので、ランチの場所もこちらもオープンしていましたが、時間が早すぎたせいか、アルコールは無し、でした(あらちょっと残念)。
岩をくりぬいたところに席があって、なかなか良い雰囲気です。一人だと種類が頼めないのが残念ですが、注文したものはいずれも美味しかったです。


考えてみたら、今日はあんまり寝て無くて、16kmも歩けたじゃん、まだまだ私、体力あるじゃん!と自分を褒めてバタンキュー。翌日はワディラム(砂漠)に行き、さらに死海に移動する予定です。

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