尖石縄文考古館、御射鹿池(蓼科・茅野)

夏の御射鹿池 中部

旅程

軽井沢>女の神展望台>茅野市尖石縄文考古館>ランチ>御射鹿池>長門牧場(ソフトクリーム)

Google Mapによれば、立ち寄りなしでの往復時間は約2時間半

女の神展望台

バイクに乗る人に有名なんですかね。天気がよければ八ヶ岳、南アルプス、中央アルプスまでが見渡せる(はず)。この日は曇りでちょっとどんより。

女の神展望台
女の神展望台

茅野市尖石縄文考古館

先日森将軍塚古墳で教科書か資料集で見たことのある「縄文のビーナス」は南信で発見された、と聞き、調べてみました。ありました。尖石縄文考古館。「縄文のビーナス」「仮面の女神」(いずれも国宝)が、いきなりあります。それぞれまぁまぁ大きいです。ぽぽちゃん人形くらい?縄文のビーナスは約5,000年前、仮面の女神は約4,000年前のものとされます。装飾的な縄文土器もかなりの数あります。

長野県内の時代別の考古学時代の集落の位置をピンで示したジオラマ的なものが入り口付近にありますが、縄文時代が多いです。それは八ヶ岳山麓が狩猟に必須のやじりなどの材料となる黒曜石の産地だったことと関連していると解説されています。なるほど、それで栄えていたのですね。

仮面の女神(国宝)
縄文のビーナス(国宝)
細かい模様がついた土器

御射鹿池(みしゃかいけ)

東山魁夷の絵のモチーフになっている(農業用の)池。大型バスの駐車場もありますが、訪れた時は比較的人も少なく静かでした。風がないと湖面に景色が映り込んで静寂な絵のようになります。信州らしい風景。酸性度が強いため、魚が住まず水の透明度が高いようです。次は絵を見に長野県立美術館に行こうと思うのでした。

御射鹿池
御射鹿池

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